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2011年11月 アーカイブ

2011年11月03日

技術:30年後、活力を生む技術

《三菱総合研究所レポート》

◆素材産業では2つの流れ
・第一:素材の開発だけでなく、その素材を使った製品の製造・加工やアフターサービス、リサイクルなど:………付加価値の連載(バリューチェーン)で全体をカバーした産業構造の構築

・第二:生体機能を活用した素材や、再生医療向け素材
例、木材からカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)や、セシウムを吸着する顔料の一種プルシアンブルーなど
◇新素材とITを融合させて、刺激に反応する機能性の新素材「スマートマテリアル」の展開で素材産業そのものを変える可能性がある。
例えば、複合材料にセンサーを組み込めば、構造物の寿命などのモニタリング(監視)が可能になる。
更に、駆動技術を組み合わせ形状が変化できるようにすれば自己修復機能をもった素材が誕生する。
こうなると素材産業はシステム産業へと転換する。素材が生物や生体といった新領域やITと融合することで、新たな成長分野を生み出す。

2011年11月04日

フレーズ集

◆「好老文化」…堺屋太一…高齢者が誇りと楽しみを持って生きられる社会 ◇近代工業社会は、若さを好み老いを嫌う「好若嫌老社会」だった。若く見えることが自慢な社会。昔は「町年寄り」「老中」「大老」や中国でも「老板:ラオパン」は社長のこと。

◆[手作り]
◇手作りの handmade;homemade 自家製の.

◆ライフコーディネーター

◆serendipity - セレンディピティは、幸運な偶然という意味
◇セレンディピティ(英語:serendipity)は、何かを探しているときに、探しているもの とは別の価値あるものを見つける能力:ひらめき

◆第2の脳……「エバーノート」でメモ・名刺・音声・写真等すべて保存:『すべての記憶を思い出すこと』を支援するサービス
◇エバーノートはデバイスの種別を問わず、世界のどこからでも自分のメモ(記憶)を引き出すことができる。
◇OCR(光学式文字読み取り装置)写真等にある文字も読み取ることができる。
◆これ(携帯電話)だけで会社を創りました。

◆脳を進化させる「ひらめき」で豊かな人生を楽しみましょう。

◆認知症は無気力な生活習慣によって引き起こされる。「心の生活習慣病だ。」

◆「ひらめき」は、準備してあった者だけがとらえられる幸運………つまり、ひらめきは外からもたらされたものではなく自分で呼び込むもの。

◆「インサイト シンキング」で現社会の常識の、その先にある知識や情報を引き出すこと。



「ひらめき」が起こる過程

◇「ひらめき」の起こる過程 「多く思いつく」→「脳に潜在意識として蓄積(ブラックボックス化)」→「脳内で思いつきをシャッフル(まぜっ返しる)」→「集中と収束」→「ひらめきが起こる」

◆「ひらめき」は、準備してあった者だけがとらえられる幸運………つまり、「ひらめき」は外からもたらされるものではなく自分で呼び込むもの。
「ひらめき」は技術である。



健康:認知症:アルツハイマー病

『健康寿命』を伸ばす。 ◆若年認知症:64歳以下の認知症患者数が全国で3万7.800人と発表(厚生労働省) ◇発症年齢の平均は51.3歳。男性が1.5倍多い。 ◇原因疾患は、脳血管性疾患が39.8%、アルツハイマー病が25.4%、頭部外傷後遺症が7.7%

◆高齢化で認知症患者は2025年には300万人を突破すると予測される。
◆認知症と食習慣が関係していることが最近明らかになった。
◆米カリフォルニア大学の研究チームは、
◇ウコン、緑茶の成分であるポリフェノール、青魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)等
◇女子栄養大学のグループは、ほうれん草などの野菜に含まれビタミンの一種である葉酸が認知症の予防に効果があることがわかってきた。
◇日本人の15%は葉酸不足になりやすい遺伝子を持っている。
◇女子栄養大学はサントリーなど5社と共同で、体内に吸収されやすいタイプの葉酸を加えた『さかど葉酸ブレッド』を開発した。
◆葉酸:ブロッコリーなどの野菜やグレープフルーツなどの果物、緑茶に多く含まれるビタミンBの一種で、妊娠の可能性がある女性は1日0.4ミリグラムの摂取が望ましい。
◇米国では小麦粉に添加されている。安価なサプリメントもある。
◆葉酸不足が「うつ」を招くことが最近の研究でわかった。

2011年11月10日

テストです。

テストの結果
ウェブ上で確認しました。

2011年11月19日

1980年代、世界の銀行ランキング

〈2013年から新しい国際銀行規制(バーゼル3)〉

◆1980年代後半に世界の銀行ランキング(資金量、ドルベース)で、なんとベスト10の内、7行を邦銀が占めたことがあった

◇この邦銀の80年代のOver Presense(目立ち過ぎ)が格好のターゲットになった。BIS規制である。欧米銀行は邦銀の弱点である、自己資本比率の低さに目をつけ、その点での規制を強化した。国際業務を行なう銀行は自己資本比率8%以上、国内業務のみでは4%以上が求められた。これが邦銀にとっての国際展開に足枷となり、以降拡大志向に歯止めがかかった。



2011年11月26日

円高での国内製造業とデフレを感激する仕組み

「世界一、暮らしやすい国」が可能になります。………円高+デフレで

◆円高でも国内生産を有利にする仕組み
円高で輸入材のコストが下がる。
設備投資の在り方を見直す。用地について都道府県と話し合い固定資産税を新たに雇用する人数とバーターで考える。
人件費の削減に向けたロボットの活力………ここにきてパラレルリンク式ロボットの投入が相次いだのか。
きっかけは、ある技術の“特許切れ”だ。
電子機器の組み立てなど軽作業ロボットが脚光を浴びている。大手ABBの「特許切れ」を受け、新製品が相次いでいる。2010年は国内の「軽作業ロボット元年」になりそうな勢いだ。
パナソニック工場導入(部品組み立てロボット)……専門のプログラム言語を覚えなくても、実際にロボットを手で動かすだけで動きを覚えさせることができる。

国内生産の80%を輸出している自動車メーカーのマツダ………小型車から大型車まで主要部品を「相似形」にする「コモンアーキテクチャー(共通設計)」とよぶ革新……設計の簡素化で部品会社の負担を軽減した上で、各社に「新興国並の価格」を求める。

2011年11月30日

欧州連合(EU)の債務危機

『金融システムを揺るがす恐れが出てきた』

原因が現行の会計規準システム…現価主義(景気のいい時は良)
しかし、景気が悪い時は、保有資産の原価割れが起こり、金融機関からの資産供給が滞る。

そして、急激な信用収縮が実体経済をさらに冷え込ませる悪循環が発生する可能性が大きい。

「この欧州連合(EU)の債務危機が世界経済で最大の不安材料だ」

これが全世界に波及すれば、日本経済にも大きな痛手になるのは間違いない。

現実問題として、欧州では国債の有力な買い手がなくなり資金調達が難しくなった国をどうすんのか?
今は、百家争鳴で出口が見えない!



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